この記事を読むとこうなります↓
●床がキレイになって気持ちイイ
●掃除や作業がしやすくなる
●モノを探す手間がはぶける
足のふみ場もない床を簡単に片付ける方法
具体的な方法「4ステップ」
具体的な方法としては、以下の4ステップで進めていきます。
①ゴールイメージ設定
①床に広がっているモノを「集める」
②床に広がっていたモノを「分ける」
③床に広がっていたモノで「捨てる」
用意するもの
●空箱、紙の袋、ゴミ袋など
→集める時や、分ける時に便利です。
●掃除機やウェットティッシュなど掃除道具
→埃などもついてくると思います。適宜、使ってください。
ゴールイメージ設定
方法が分かったら、すぐにでも始めたいと思うかもしれません。
その前にゴールイメージの設定をおすすめします。
理由は、
●「分ける」段階で優先順位が付きやすくなる
本気のミニマリストになりたいのか、趣味のモノは多めに持ちたいのかで、
「分ける」基準、「捨てる」基準が変わってきます。
●適切な置き場所を選べるようになるからです。
おひとり様生活を満喫したいのか、友達と過ごす時間を楽しみたいのかで、
捨てずに持っていたいモノの置き場所、置き方も変わってきます。
具体的には、床がキレイになったら
●ストレッチを習慣化するのにヨガマットをすぐ敷けるようにしたい
●いつでも友達をよんでお茶できるようにしておきたい
●ハンドメイドの材料をキャスター付きのカートにまとめておきたい。
床を片付けたときのイメージを明確にしておくと
片付け作業を進めるのにとても有効です。
①床に広がっているモノを「集める」
とにかく何も考えないで集める
空き箱や紙袋に、どんどん入れていって
とにかく一か所に集めてみましょう。
集めている途中で、
●捨てようかな
●こんなところにあった!
●懐かしいこれ!
など、いろんなことを考えると思いますが
ひとまず、一か所に集めることに集中しましょう。
なぜ途中で捨てたりしない方がいいのか
なぜ、途中で捨てたり、手を止めたりしない方が良いかというと
●同じ作業を繰り返すほうが効率が良い
●使わないモノで床を占領されていたのか把握するため
●次のステップ「分ける」時に重複して買っているモノを把握するため
床に広がっているモノの正体
結論から言うと、床に出ている時点で使っているモノが多いです。
本来なら、
●引き出しから「出す」
●クローゼットから「出す」
●棚から「出す」
という「出す」が最初の作業になります。
しかし、棚やクローゼットなどにモノが沢山入っていると
使っているモノが収納できないまま、
床に出しっぱなしになってしまうケースが多いです。
では、次に「分ける」に進みましょう。
②床に広がっていたモノを「分ける」
グループごとに分ける
一か所に集めたら、グループごとに分けていきましょう。
●衣類
●食品類
●コスメ類
●貴重品、お金
●紙類
●雑貨・家電
グループ内で使ってるモノ・使ってないモノに分ける
それぞれのグループで使っているモノと使っていないモノなどに分ける
例えば
●衣類→普段着ている服洗濯済み、普段着ている洗濯するもの、着なくなった服、買ってきてそのまま放置
●食品→賞味期限内、賞味期限切れ、食べた後のゴミ
●コスメ類→普段使っているモノ、使わなくなったモノ、使い終わったケース、買ってきたまま放置
●貴重品・お金→使っているモノ、使わないけど捨てられないモノ、売ろうと思って放置
●紙類→取っておかなくてはいけないモノ、処分して良いもの
●雑貨・家電→使っているモノ、使っていないモノ、、壊れているモノ、重複しているモノ
難しいモノはゴールイメージで「分ける」基準を明確にする
食品類は賞味期限があったり、食べてしまって空だったり
割と簡単に分けられると思います。
衣類や、紙類、思い出系など、自分でもわからなくなるモノもあるかと思います。
そこでお勧めなのが、ゴールイメージ設定です。
●ミニマリストになって、ひとりでまったりしたい
全体的にモノの量が少ない。その「モノ」を持つことの価値や理由、こだわりを持つことが必要。
●生活雑貨は少なくして、本だけは取っておきたい
本が好きで、本に囲まれた生活を望んでいる。他のモノ・事はシンプルに。
●友達を読んで、パーティーしたい
キッチン用品など多め、居心地の良さを優先。すぐに戻せる仕組みが必要。
●生活はシンプルでも、おしゃれは楽しみたい
クローゼット内を充実に使いやすくする。出しっぱなしの服が管理できる仕組みが必要。
はじめのうちは、モノの量が多いと忘れてしまいがちです。
ゴールイメージがあると、ブレずに選択できるようになっていきます。
お気に入りのお部屋の画像を、スマホ壁紙にしておくなど
すぐに見られる状態にしておくと便利です。
③床に広がっていたモノで「捨てる」
床に広がっていたモノで、使っていないと判断したモノはすぐに捨てましょう。
放置してしまうと、結局そのまま置きっぱなしになってしまいます。
基本的には、すぐにでも家から出す「捨てる」「資源として出す」ことをおすすめします。
ここでは、部屋から不要なモノを出す方法として
3つの方法をご紹介しておきます。
①捨てる、資源として出す(推奨)
自治体により違いがあります。地域により回収日が異なります。
各自治体のパンフレットやアプリなどを参考にしてください。
一番、手っ取り早いのは、各回収日に出していく方法です。
②売る、あげる
自分には必要なくなっても、使う方がいるかも知れません。
ジモティーやフリマアプリなど様々あります。
連絡を取り合ったり、金額によっては買い手がつかなかったりします。
そのため、しばらく放置してそのままになることもあるので注意が必要です。
③家電リサイクル法、粗大ゴミ
料金を払って回収してもらうものです。
新しい家電やキレイで人気の家具などは買い手や貰い手も付きます。
古い家電はや汚れた30㎝以上のモノは、お金を払って回収してもらいます。
●衣類→普段着ている服洗濯済み→衣装ケースやクローゼットへ
普段着ている洗濯するもの→洗濯する
着なくなった服→売る、あげる、資源回収日に出す
買ってきてそのまま放置→売る、あげる
着ない下着、汚れている服→燃えるゴミ
●食品→賞味期限内→キッチンや冷蔵庫へ
賞味期限切れ、食べた後のゴミ→生ごみ、可燃ごみ、プラスチック資源などに分けて回収日に出す
●コスメ類→普段使っているモノ→化粧箱など
使わなくなったモノ、使い終わったケース→自治体によって異なりますが90%プラスチック素材ならプラスチック資源回収日にだしても大丈夫です。
買ってきたまま放置→売る、あげる
●貴重品・お金→使っているモノ→売る、貯金する、使う
使わないけど捨てられないモノ→売る、持っておく理由が明確なら保管、明確でないなら期間を決めて保管する
売ろうと思って放置→売る、あげる
●紙類→取っておかなくてはいけないモノ→保管期限など決め日付を書いて保管
処分して良いもの→紙類回収日に出す→自治体によって違いますがホチキスの芯があっても大丈夫なところもあります。
●雑貨・家電→使っているモノ→適切な場所において使用
使っていないモノ→オフシーズンのモノはしまう、あげる、売る
重複しているモノ→売る、あげる、リサイクル、粗大ごみ
壊れているモノ→不燃ごみ、粗大ごみ
まとめ
床に広がっているモノを簡単に片付ける方法3ステップ
①床に広がっているモノを「集める」
②「集めた」モノを「分ける」
③「分けた」モノで使っているモノを使いやすい場所へ、使っていないモノは「捨てる」
いかがでしたか。
床に広がっているモノは、クローゼットや引き出しなどと違って
普段から使っているモノがそのまま出ていることが多いです。
また、出ている種類も様々なので「捨て方」や手放し方も様々です。
もったいないから「売る」「あげる」と考えがちですが、
先延ばししてしまう方は、「捨てる」「資源」として回収日に出すことをおすすめします。